AGA遺伝子検査

AGA遺伝子検査は男性ホルモン受容体であるアンドロゲンレセプター(AR)のDNAの塩基配列を調べることによって行われます。
 
DNAの解析は、主に毛髪、爪、頬の粘膜、血液などの検体から、DNAを抽出して検査されます。必要量が取れれば、検体の種類による検査結果の正確性に違いはないです。
 
主に一部の医療機関で受ける事ができる他、自宅で頬の粘膜等を採取し、検査機関に送る事でも調べる事ができます。
 
現在日本で行われているAGA遺伝子検査は、主にAR上の「c,a,g」という三つの塩基「g,g,c」の三つの塩基が繰り返す数、いわゆる「CAGリピート」と「GGCリピート」数の合計を調べる検査です。
 
GAGリピート数+GGCリピート数の基準値を38とし、それより少ない場合は「AGAリスク大」、多い場合は「AGAリスク小」と判定されています。
 
1998年に報告された、48名の男性と60名の女性を対象にした比較的小規模な試験で、AGA患者でCAGリピート数が少なかったとの報告があった為、日本ではAGAの遺伝子検査と称して、主にCAGリピート数が調べられるようになります。
 
しかし、その後、過去に行われた8つの研究をメタ解析し、2074名のAGA患者と1115名のコントロールを比較した結果、CAGリピート数、GGCリピート数とも、AGAリスクに関しての相関は認められませんでした。

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